ABOUT

牛を健康に飼う

地域特性を活かして

稚内は涼しい気候と広大な土地が特徴です。一般的な作物栽培には向かず、都市部からも離れていますが、実は牛の飼育には最適な環境です。夏の涼しさと広い草原で牛たちはのびのび過ごせます。寒冷な気候のおかげで病気も少なく、健康な牛がすくすく育ちます。私たちは、この土地ならではの利点を活かし、丁寧に牛を育てることで、質の高い牛乳と肉を生産しています。稚内だからこそ生まれる美味しさをぜひ味わってください。

菊池農場について

現在、ホルスタイン、ブラウンスイス、その交雑種を含む53頭を飼育しています。私たちは放牧適正が高く、牛乳もお肉もおいしいブラウンスイスを選択し、現在は53頭中10頭を飼育しています。今後、ブラウンスイスの割合を増やしていく予定です。

私たちは広大な土地がある特性を生かし、放牧酪農を行なっています。また、私たちは牛本来の生き方を尊重し、ホルモンフリーの飼育をしています。

健康的で持続可能な酪農を目指して

牧草は、適切な施肥管理をした草地より全て自給しています。

自家産の牧草とビート糖蜜のみを餌として与え、放牧飼育によるコスト削減と、地域資源の有効活用により、持続可能な酪農経営を実現しています。

また、乳生産だけでなく多角的な経営形態を模索し、日本酪農の持続的な発展と存続のために尽力しています。

私たちの理念

放牧酪農への想い

私たちは、牛の健康と幸せを第一に考え、配合飼料の問題点を認識しています。輸入飼料に頼らず、牛本来の食性に合った放牧酪農を実践することで、環境負荷を減らし、健康的な乳と肉を生産しています。この取り組みを通じて、持続可能な酪農の実現を目指すとともに、酪農家としての誇りを持ち、地域の豊かさを実感できる暮らしを追求しています。

放牧酪農への想いを持ち続け、日本の酪農業の未来につなげていきたいと考えています。